2006-09-09
越後妻有アートトリエンナーレ
新潟県の越後妻有という豪雪地帯をご存知ですか?
2000年から、大地の芸術祭と称して、
この豪雪地帯で、アートトリエンナーレを隔年で開催しています。
アートトリエンナーレ?
はて何でしょうか?
総合プロデューサーの北川フラム氏の声をどうぞ。
「片や過疎地の農業をやっている高齢者、
片や、都市の芸術や建築をやっている若者の出会いに
エネルギーが生まれるのではないか。」
「異質なものが成立する中から、地域の中だけに閉じない展望が開ければいい。」
越後妻有という日本有数の豪雪地帯にパッションが舞い降りました。
新潟県十日町市松代3743-1
設計:MVRDV + SUPER-OS + CLIP
構造設計:池田昌弘
まつだい雪国農耕文化村センター
草間彌生『花咲ける妻有』
新潟県十日町市松之山松口712-2
設計:手塚貴晴 + 手塚由比、池田昌弘
200tにもなる雪の圧力に耐え、またメンテナンスを不要にする為、
コールテン鋼のモノコック構造を採用。
時代を超えて存在し続けるような強さを求めるという観点からも、この素材が選択された。
越後松之山「森の学校」キョロロ
この建物の魅力は
・外壁がすべてコールテン鋼
・4×14mの巨大アクリル
・高さ34mの塔
です。
この地に初めて訪れた時は、このコールテン鋼の外観は、
異様なまでに異彩を放っていましたが、
時の経過と共に、不思議と風景に馴染んできます。
コールテン鋼の錆びれた表情が、
豪雪地帯を耐え抜いてきたんだ!と訴えかけているようで、
力強くも優しさがひしひしと伝わってきます。
42m角の池を巡る廻廊と堆雪型の建築。
コンクリート板と上弦材を打ち込んだトラスからなる堆雪板が
ガラスで持ち上げられた見せ方。
ここに雪が積もり、幾何学的に削ったような雪が持ち上がっている風景をイメージしたようです。
越後妻有交流館キナーレ
新潟県十日町市本町6
原広司 + アトリエファイ建築研究所
街の至る所に、アートが散らばっています。
是非行ってみてはいかがでしょうか。
何か新しい発見があると思います。
2000年から、大地の芸術祭と称して、
この豪雪地帯で、アートトリエンナーレを隔年で開催しています。
アートトリエンナーレ?
はて何でしょうか?
総合プロデューサーの北川フラム氏の声をどうぞ。
「片や過疎地の農業をやっている高齢者、
片や、都市の芸術や建築をやっている若者の出会いに
エネルギーが生まれるのではないか。」
「異質なものが成立する中から、地域の中だけに閉じない展望が開ければいい。」
越後妻有という日本有数の豪雪地帯にパッションが舞い降りました。

設計:MVRDV + SUPER-OS + CLIP
構造設計:池田昌弘
まつだい雪国農耕文化村センター


設計:手塚貴晴 + 手塚由比、池田昌弘
200tにもなる雪の圧力に耐え、またメンテナンスを不要にする為、
コールテン鋼のモノコック構造を採用。
時代を超えて存在し続けるような強さを求めるという観点からも、この素材が選択された。
越後松之山「森の学校」キョロロ
この建物の魅力は
・外壁がすべてコールテン鋼
・4×14mの巨大アクリル
・高さ34mの塔
です。
この地に初めて訪れた時は、このコールテン鋼の外観は、
異様なまでに異彩を放っていましたが、
時の経過と共に、不思議と風景に馴染んできます。
コールテン鋼の錆びれた表情が、
豪雪地帯を耐え抜いてきたんだ!と訴えかけているようで、
力強くも優しさがひしひしと伝わってきます。

コンクリート板と上弦材を打ち込んだトラスからなる堆雪板が
ガラスで持ち上げられた見せ方。
ここに雪が積もり、幾何学的に削ったような雪が持ち上がっている風景をイメージしたようです。
越後妻有交流館キナーレ
新潟県十日町市本町6
原広司 + アトリエファイ建築研究所
街の至る所に、アートが散らばっています。
是非行ってみてはいかがでしょうか。
何か新しい発見があると思います。
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