2008-06-22
SIA青山ビルディング
青山学院大学の真向かいの、こどもの城の裏手に、
青木淳氏設計のオフィステナントビルができました。

SIA青山ビルディング
かなりローカルな話ですが、第一印象は関電工CMの動くビルみたいな感じ・・・
こんなおもちゃを形にしたような建築。
オフィスビルといえば、整然と並ぶ連続窓を連想しますが、この建築はその概念を一蹴します。
柔らかく、そして優しい。。そんな抽象的な印象を抱きます。
青山通り沿いの喧騒さとは打って変わって、一歩路地裏に入れば、
かなり閑静な住宅街です。
その為か、人を誘発するようなアクションはさほど感じられません。
ただ、今までに見たことない建物、という事を除いては。
窓がかなりたくさんありますが、この建物は9階建て。
高さは64mあり、いかに階高があるのかが窺えます。
内部は柱が無い為、構造体はコンクリート壁。
壁の厚さは、4~9階では400mm、1~3階ではなんと500mmもあるようです。
開口も7種類の正方形窓を使い分け、窓の種類によってその深さも異なります。
さて気になるのはメンテナンスでしょうか。
真っ白なアクリル樹脂の外壁と、深さの異なるサッシ。
革新的な建築とは、こういった問題が生じるのは必然でしょうか。
避けては通れない道です。
そういった問題も含め、この建築は今後も注目です。
単純とも複雑ともとれる白い箱が、ここ青山に舞い降りました。

ビラモデルナ
SIA青山ビルディングの斜め裏にビラモデルナがあります。
集合住宅兼商業施設。
設計は坂倉建築研究所(1974年)。
エントランス吹き抜けスペースに、一本の木が添えられ、
それぞれ住戸が45度木に向かって傾き、
一つの劇場空間を演出しています。
30年以上も前の建築作品であるにも関わらず、伝わる迫力は想像を遥かに超えます。
青空の広がる空に、白く映えたSIA青山ビルディング撮影も、虎視眈々と狙ってます。
青木淳氏設計のオフィステナントビルができました。




SIA青山ビルディング
かなりローカルな話ですが、第一印象は関電工CMの動くビルみたいな感じ・・・
こんなおもちゃを形にしたような建築。
オフィスビルといえば、整然と並ぶ連続窓を連想しますが、この建築はその概念を一蹴します。
柔らかく、そして優しい。。そんな抽象的な印象を抱きます。
青山通り沿いの喧騒さとは打って変わって、一歩路地裏に入れば、
かなり閑静な住宅街です。
その為か、人を誘発するようなアクションはさほど感じられません。
ただ、今までに見たことない建物、という事を除いては。
窓がかなりたくさんありますが、この建物は9階建て。
高さは64mあり、いかに階高があるのかが窺えます。
内部は柱が無い為、構造体はコンクリート壁。
壁の厚さは、4~9階では400mm、1~3階ではなんと500mmもあるようです。
開口も7種類の正方形窓を使い分け、窓の種類によってその深さも異なります。
さて気になるのはメンテナンスでしょうか。
真っ白なアクリル樹脂の外壁と、深さの異なるサッシ。
革新的な建築とは、こういった問題が生じるのは必然でしょうか。
避けては通れない道です。
そういった問題も含め、この建築は今後も注目です。
単純とも複雑ともとれる白い箱が、ここ青山に舞い降りました。

ビラモデルナ
SIA青山ビルディングの斜め裏にビラモデルナがあります。
集合住宅兼商業施設。
設計は坂倉建築研究所(1974年)。
エントランス吹き抜けスペースに、一本の木が添えられ、
それぞれ住戸が45度木に向かって傾き、
一つの劇場空間を演出しています。
30年以上も前の建築作品であるにも関わらず、伝わる迫力は想像を遥かに超えます。
青空の広がる空に、白く映えたSIA青山ビルディング撮影も、虎視眈々と狙ってます。
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